【壁に激しくぶつけるな】ボーディング(Boarding)ってどんな反則?

初心者がとにかく理解しやすくなるように、大事な要点だけを切り取って

解説しております。

もちろんルールブックの内容を熟読し、読者の皆様に多大な誤解を与えないように十分に気をつけておりますが、アイスホッケー初心者の皆様にとっての理解を損なわないように、複雑な部分は説明を端折っており、厳密性が欠けていることもあるかもしれません。その点はご了承した上でお読みください。

より厳密なルールを理解したい場合は、参照元のIIHF OFFICIAL RULE BOOK 2023/2024をご覧ください。

何か程度の酷く、誤った情報の流布に該当する部分がございましたらホームページのお問合せ欄、もしくはX(旧:Twitter)のDMにてご指摘いただけましたら幸いです。

起こりやすさ2.5
パッと見のわかりやすさ4.0
ルールの単純さ3.5

ボーディング(Boarding)とは

(画像引用:https://brunofuga.adv.br/?s=what-is-boarding-in-hockey-gaimday-cc-dV94G6Tb

簡単にいうと

ボード(壁)に相手をバーンと叩きつけるのは反則!

詳しく解説

無防備な(身構えていない)相手選手に対して

強烈なボディチェックを食らわせ、ボードに激突させる反則行為です。

相手が無防備であるかどうか

上記の記事で詳しく書いておりますが

相手選手へボディチェックをする選手は

相手選手が無防備であるかどうかを確認せねばならなく

もし相手選手が無防備であった場合、接触を避けるか、最低限の接触に抑えなければなりません。
(実際には、この点は緩いことが多い(上記の記事参照))

そのボディチェックがボーディングに値するかどうかは、完全に審判の裁量で判断されるものとされています。

科されるペナルティ

基本的にはマイナーペナルティが科されます。

もしそのトリッピングがマイナーペナルティでは十分ではないほど悪質であると審判が判断した際には

メジャーペナルティゲームミスコンダクトペナルティが科される場合もあります。

審判のオフアイスオフィシャル(Off Ice Official)へのサイン

片手をパー、もう片手をグーにして、殴りかかる前のジャイアンのように胸元で掌にグーで水平にパンチしていたらそれはボーディングのサインです。

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