【入門】アイスホッケーの試合の流れ

こんにちは!

これを読んでくださっているということは

アイスホッケーを観戦する予定があるんですか!?

はたまた、今まさにアイスホッケーの試合観戦を行っている最中でしょうか!?

僕は嬉しい‼️‼️
あなたがアイスホッケーに関心を持ってくれているということが‼️‼️😭

(アイスホッケー歴20年の中毒者より)

というわけで(スンッ)

今回はアイスホッケーの試合でがどのように進んでいくのかわからないという方向け
わかりやすく解説していきますね。

パックをゴールに入れる球技

📸Thomas_Kircher, 僕がドイツでプレーしていた時の写真です

アイスホッケーはサッカーやバスケといったスポーツと同じように

パックと呼ばれる円盤状の塊を
相手ゴールに入れた回数を競うスポーツです。

もんじ
もんじ

大体1試合で
両チーム30本のシュートを放ち
3点ずつくらいゴールすることが多いよ!

1ピリオド20分×3回=60分

アイスホッケーでは

20分のプレー時間を1つのまとまりとしており
これをピリオドと呼び、

このピリオドが3つあります。

アイスホッケー界隈ではよく
1ピリ・2ピリ・3ピリと呼び
文字では1P・2P・3Pと書くことが多いです。

もんじ
もんじ

バスケでいう1Q(クォーター)ですね

高校生以下は1ピリ=15分になったり、10分になったりします。
レベルに合わせてやる感じ。

この3ピリオド60分で決着がつかなかった場合の延長戦についてはこちらの記事で解説しております。

インターバルが15分と長い

基本的な公式試合では、インターバルが15分となります。

長くね!?
と感じたそこのあなた。ご名答。

そう、長いんです。

というのも、アイスホッケーを行うアイスリンク(氷のフィールド)は
試合が行われるごとに氷が削られてガタガタになります。

特に体重の重くてレベルの高い大人になれば、もの凄い消耗具合で
そのまま3ピリオドぶっ通しでやると
途中からパックが跳ねまくったりして最悪です。

このピリオド間のインターバルで製氷車(ザンボニと呼びます)による製氷作業を行うのです。

もんじ
もんじ

この間にトイレに行ったり
グッズコーナーや飲食を楽しみましょう!

お金をそこまでかけたくない遊びの試合では
製氷車を走らせる分のお金時間にかかる貸切料金を節約するために
この製氷を行わなず
インターバル3分だけですぐ次のピリオドに進むこともあります👀

選手からすると、正直めちゃめちゃ嫌です(笑)
遊びの試合でも製氷があるとマジで嬉しい。

試合が進んだり一時停止したり

アイスホッケーは、サッカーとは違く

試合が頻繁に一時停止します。

  • ゴールが決まった時
  • ゴールキーパーがパックを止めて抑え込んだ時。
  • オフサイドがあった時
  • アイシングがあった時
  • 反則行為があった時
  • パックがリンクの外に飛んで行った時

などなど、頻繁に試合が一時停止され
その間は時間の経過が止まります。

その後、決められた場所で行われるフェイスオフによって試合が再開されます。

もんじ
もんじ

60分の試合で大体55~65回くらいは試合が止まりますよ👀

試合時間は20分×3ピリオドで60分ですが
試合が始まってから終わるまでは大体その2倍以上の
2時間〜2時間30分かかることが普通です。

それを踏まえて後の予定を組んでおきましょう!

これも遊びの試合や練習試合、子どもの試合では
リンクを1時間半だけ貸し切って行うことが多いので

試合の時間経過をいちいち止めたり進めたりせず
実際の時間で区切って(例:1ピリオド25分間、時間止めない)
行うことが多いです。

ゴールキーパー1人 + スケーター5人

重厚な防具に身を包んでゴールを守るゴールキーパーが1人と

身軽で最低限な防具を着て、氷上を駆け巡るスケーターが5人で試合が行われます。

自由に行われる選手交代

(画像引用:https://www.seattletimes.com/sports/kraken/tired-legs-off-fresh-legs-on-how-the-kraken-manage-the-chaos-of-line-changes/

アイスホッケーでは、選手の交代が無制限に行われます。

例えプレー中であっても
氷上でプレーしている人数が変わらなければ何度交代しても構いません。

このルールのおかげで

全速力で走ってプレー
→疲れたらすぐ交代
→元気な選手がまた全速力でプレー
→疲れたらすぐ交代
→…

のように
氷上では常に全速力で走ることのできる選手がプレー
スピード感の試合が行われるのです!

もんじ
もんじ

この5人が1つのセットとして機能し

このセットが3セット〜4セットあるので
40秒~70秒出場
→2分~3分休む
を10回~20回繰り返すよ!

攻守の入れ替わりが超激しい

📸Thomas_Kircher, 僕がドイツでプレーしていた時の写真です

みんなが全速力でプレーするため

めちゃくちゃに攻守の入れ替わりが激しいです!

先述の通り、
両チームおおよそ30本ずつシュートを放ちますし
それほどチャンスが多く生じるというわけです。

観戦、超楽しいですよ〜!!!

もんじ
もんじ

その30本放たれるシュートのうち、大体27本
つまりは9割のシュートはゴールキーパーに止められます。

アイスホッケーのシュートは時速150kmに到達することも結構あります。

ゴールキーパーの身体能力マジで半端ねぇって。

まとめ

アイスホッケーの試合の流れまとめ
  • パックと呼ばれる円盤状の塊を相手ゴールに入れる回数を競う
  • 1ピリオド20分×3ピリオド=60分の試合
  • ピリオド間のインターバルは15分。その間にアイスリンクの製氷作業を行う。
  • 試合は途中で一時停止する。それに伴って時間も止まる。
    そのため、試合が始まってから終わるまでおおよそ2時間〜2時間30分
  • 1人のGKと5人のスケーター
  • プレー中も選手交代自由。常に全速力でプレーできる選手が氷上へ。
  • 攻守の入れ替わりが非常に激しく、チャンスがたくさん生じる。

このことを理解しておくだけで、よりアイスホッケー観戦を楽しめるのではないでしょうか!

他にもアイスホッケー観戦にまだ慣れていない方向けに
こんな記事を書いておりますので是非お読みください😊

カテゴリー【超入門】まず最初はこれを読め!

以上になります。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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