【9割以上これ】アイスホッケーでの反則プレーに科されるマイナーペナルティとは

こんにちは、もんじです!

アイスホッケーは、反則プレーがルールで定められており、その悪質さ度合いによって科されるペナルティが7つに分かれておりますが

試合中に科されるペナルティの9割以上がマイナーペナルティです。

今回の記事では、このマイナーペナルティについて解説いたします。

もんじ
もんじ

アイスホッケー観戦初心者は

反則・ペナルティについてはこれだけ覚えていればオッケー!

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マイナーペナルティ(Minor Penalty)

これだけ覚えれば大丈夫

アイスホッケーの試合中に起こるほとんどの反則プレーに対してこのマイナーペナルティ(Minor Penalty)が適用されます。

よって、これさえ理解していれば、観戦中にペナルティが起きたとしても大まかな試合の流れは理解できます。

出場停止ペナルティ(2分間)

反則プレーを犯してマイナーペナルティを科された選手は

2分間ペナルティボックスで待機するというペナルティを遂行しなければなりません。

ペナルティを遂行した後はペナルティボックスのドアが開放され、試合に戻ることができます。

プレー人数が1人減る

マイナーペナルティを科され、ペナルティボックスにその選手がいる場合

氷上でプレーする人数は、1人減った状態となります。

つまり

通常時はスケーター(ゴーリー以外の選手)5人ずつで試合が行われますが

1人減って4人vs5人での試合が2分間行われます。

この間、5人側のチームは1人多いため、かなーーーり有利になり

基本的にはパックを常にキープして攻めることのできるボーナスタイムとなります

これをパワープレーと呼びます。
(逆に、人数が少ない側からの立場ではキルプレーと呼びます)

4人側のチームは、ペナルティ遂行中の選手が戻ってくるまでの2分間を耐え切らなければなりません。

もんじ
もんじ

アイスホッケーにおける1人の価値はマジででかい…

1人いなくなるだけで超絶不利なんです。

しかも

4人vs5人での試合が行われている間に、その4人側のチームがさらに反則プレーを犯してしまい、マイナーペナルティを科された場合

3人vs5人での試合が行われます。

これが生じた場合には、高確率で得点が生じますので

絶対に瞬きしてはいけませんよ?

ちなみに、この3人の状況からさらに反則プレーを犯してしまい、マイナーペナルティを科されたとしても、アイスホッケーのルール上、2人以下になることはありません

そのような時は、反則を犯してしまったチームは、そのペナルティを遂行する選手の代わり選手を追加することができます。

2人のペナルティが重なった場合

2人のペナルティが重なった場合

2人少ない状況で試合を行わなければならず、超絶不利になります。

キルプレー(ペナルティキル: Penalty Kill)中の失点

ある選手がマイナーペナルティを遂行していることによって生じたキルプレー(プレー人数が少ない状態)の最中に失点してしまった場合

遂行途中のマイナーペナルティは破棄され、ペナルティを遂行していた選手は出場することができます。

すなわち、選手の人数が元に戻ります

9分50秒 Aチームの選手1名が反則。マイナーペナルティによる2分間退場。

10分30秒 Bチームが1人多い有利なパワープレーで得点に成功

Aチームのペナルティを遂行していた選手はペナルティ破棄。
ここからはプレー人数は同じに戻る。

2人少ないキルプレーの場合

失点したからといって2人とも戻ることはできず、ペナルティ破棄されて戻れるのは1人だけです。

ペナルティ遂行残り時間が少ない方、すなわち先にマイナーペナルティを科された方の選手のペナルティが破棄されます。

3人vs5人の状況から、4人vs5人の状況に戻るだけですので

不利な状況がまだまだ続きます。

2人が同時に反則を犯してペナルティを同時に遂行していた場合
失点時に戻る選手を指名することができます

まとめ

「マイナーペナルティ」まとめ
  • ペナルティの9割がこれ
  • マイナーペナルティによって2分間退場。2分後に出場可能に。
  • マイナーペナルティ遂行中に失点した場合、ペナルティは破棄され、試合出場可能に。
  • 2人の反則プレーによって、3人まで減ってしまうことがある。

このことを理解しておくだけで、よりアイスホッケー観戦を楽しめるのではないでしょうか!

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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

じゃあね!

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