【スティックで相手を突き刺すな】スピアリング(Spearing)ってどんな反則?

初心者がとにかく理解しやすくなるように、大事な要点だけを切り取って

解説しております。

もちろんルールブックの内容を熟読し、読者の皆様に多大な誤解を与えないように十分に気をつけておりますが、アイスホッケー初心者の皆様にとっての理解を損なわないように、複雑な部分は説明を端折っており、厳密性が欠けていることもあるかもしれません。その点はご了承した上でお読みください。

より厳密なルールを理解したい場合は、参照元のIIHF OFFICIAL RULE BOOK 2023/2024をご覧ください。

何か程度の酷く、誤った情報の流布に該当する部分がございましたらホームページのお問合せ欄、もしくはX(旧:Twitter)のDMにてご指摘いただけましたら幸いです。

起こりやすさ3.5
パッと見のわかりやすさ2.5
ルールの単純さ4.0

スピアリング(Spearing)とは

(画像引用:https://www.sportsnet.ca/nhl/article/golden-knights-eichel-receives-game-misconduct-for-spearing-wilds-kaprizov/

簡単にいうと

スティックで相手を突き刺したら反則!

詳しく説明

その接触の有無に関わらず、スティックの先で相手を突き刺す反則行為

スピア(Spear)とは日本語で「突き刺す」という意味です。

よくあるのは

相手選手の股間にスティックを振り上げたり突き刺したりする行為

スティックを突き刺す、とも少し違いますが

イライラした選手によるこのような行為が多々行われます。

もんじ
もんじ

みんな、どれだけイライラしたとしても
絶対にこれだけはやっちゃいかんぞ!!!

基本的にはダブルマイナーペナルティ(Double Minor Penalty)

基本的には、相手へスティックを突き刺した(突き刺そうとした)選手には

最も基本的なペナルティであるマイナーペナルティ

よりも重い
ダブルマイナーペナルティが科されます。

危険度が高さを考慮してのことでしょう。

さらには、

ダブルマイナーペナルティでは十分ではないほど悪質であると審判が判断した際には

メジャーペナルティゲームミスコンダクトペナルティが科される場合もあります。

先述の、相手選手の股間を攻撃するスピアリングは

ゲームミスコンダクトペナルティに加え
1n試合の出場停止処分となることが多いです。

審判のオフアイスオフィシャル(Off Ice Official)へのサイン

体の正面でスティックを前に突き刺す動作をした時はスピアリングのサインです。

反則行為をまとめたページへ

もやってます

  • ドイツ生活のVlog
  • ドイツのアイスホッケー環境について
  • 時速280kmで飲酒運転する人の車に乗った話
YouTubeを開く

アメリカでプロアイスホッケー選手をやっている人

もんじをフォローする
スティックを使った反則
シェアする
もんじをフォローする
タイトルとURLをコピーしました