【アイスホッケー用語解説シリーズ】ブレイクアウェイ(Breakaway)とは?

よく聞くアイスホッケー用語ブレイクアウェイ(Breakaway)

日本アイスホッケー界で最大手のあの雑誌の誌名にもなっています。

(画像引用:Breakaway公式HP, https://www.breakaway-hockey.info/index.html

その意味を知らない方は割と多いのではないでしょうか。

今回は、アイスホッケー用語の一つであるブレイクアウェイ(Breakaway)について解説していきます。

ブレイクアウェイ(Breakaway)とは

一言で
相手ゴーリーとの1on1の勝負

もっと詳しく言うと

パックを持って抜け出した選手とその相手ゴーリーとの間に
相手チームのスケーター(ゴーリーではない選手)がいない状況

のことを指します。

つまりは、誰もがわかるくらい大チャンスな状況とも言えるでしょう。

1試合で数回しかない

アイスホッケーは氷上でスケートしながら行うという特性上
かなり攻守の交代が激しいスポーツであり

かつ、両チーム30本ずつくらいのシュートが繰り出されるスポーツではありますが

ほとんどのシュートは、ゴーリーとの間に相手選手がいたりすることが多く

このようなブレイクアウェイの状況になることは
1試合各チーム1〜4回ずつくらいしかありません。

ゴーリーのセーブ率がめちゃ高いアイスホッケー

アイスホッケーのゴールキーパーは
各試合のセーブ率が大体90%

つまりは10本打って1本入るくらいのことが多いです。

このような大チャンスの状況でも
ゴーリーが止める確率は依然として高いですが

普通のシュートよりは得点が生じやすいです。

僕の経験上は、ゴーリー65%、シューター35%くらいなイメージです。(感覚値)

この数少ない大チャンスで得点できるかどうかが非常に重要となります。

観戦中、マジで突然訪れる

先述のように
アイスホッケーは攻守交代のスピードがかなり速く

4秒よそ見していたら、ブレイクアウェイによるチャンスが突然生まれている
なんてことがあります。

なので
アイスホッケーの試合は瞬き厳禁‼️

よそ見なんてもってのほかです。

この大チャンスであるブレイクアウェイを絶対に見逃さないように気をつけてくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました‼️

じゃあね

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