【アイスホッケー用語解説】ゾーン・エリアの呼び名10種

ニュートラルゾーン(Neutral Zone)

2つのブルーラインの間のエリアをニュートラルゾーン(Neutral Zone)と呼びます。

ニュートラル(Neutral)とは、日本語で言うと「中立の」「中間の」という意味です。

エンドゾーン(End Zone)

各チームのゴールが置いてあるゾーンをエンドゾーン(End Zone)と呼びます。

アタッキングゾーン(Attacking Zone)

相手のゴールが設置してある敵陣のゾーンを
アタッキングゾーン(Attacking Zone)と呼びます。

略してAゾーンと呼んだり
オフェンシブゾーン(Offensive Zone)や、敵陣、と呼ぶこともあります。

ディフェンシブゾーン(Defensive Zone)

自チームのゴールがあるゾーンを
ディフェンシブゾーン(Defensive Zone)と呼びます。

略してDゾーンと呼んだり
ディフェンディングゾーン(Defending Zone)や、自陣と呼ぶこともあります。

コーナー(Corner)

エンドゾーンの角の、丸みを帯びているゾーンをコーナー(Corner)と呼びます。

敵チームはゴール前を固めて守るのが鉄則のため、
基本的にアタッキングゾーンでの攻撃はコーナーを起点として繰り広げられます。

ゴール裏

ゴールの後ろにあるスペースをゴール裏(Behind the Net)と呼びます。

ここから直接シュートが放たれる得点が生まれることは非常に稀ですが
ゴール裏からゴール前の選手にパスが一本繋がると、ゴーリーは対応するのが難しく
ゴール裏を起点とする得点は非常に生じやすいです。

45度(45°)

ブレイクアウトの時に使われる名称で
パックを奪ったDFから、より安全な位置でFWがパスを受け取ることのできる位置のことです。

主に、エンドゾーンのボードに近いハッシュマーク周辺のことを指しますが
ブレイクアウトの話の文脈では、ニュートラルゾーンにまで広げられて使用されることがあります。

こちらの記事で詳しく説明しております。

ゴールクリース(Goal Crease)

ゴール前の水色の枠をゴールクリース(Goal Crease)と呼びます。

ゴールキーパーによるゴールを守るプレーを最大限保障するためのエリアです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

ゴールキーパー制限エリア(Goalkeeper Restricted Area)

ゴール裏の線で区切られた台形のエリアを
ゴールキーパー制限エリア(Goalkeeper Restricted Area)
と呼びます。(ゴーリー制限エリアとも呼びます。)

その名の通り、ゴーリーを制限するエリアで、ゴールラインより後ろでは、このゴーリー制限エリアの外でゴーリーがパックをプレーすることはできません。

こちらのルールについての記事は現在執筆中です。もうしばらくお待ちください。

ロイヤルロード(Royal Road)

エンドゾーンのど真ん中の1本の帯のような細長いゾーンを
ロイヤルロード(Royal Road)
と呼びます。

ロイヤルロードからのシュートや、
ロイヤルロードを跨ぐようなパスによって生まれたチャンスでは
非常に得点が生まれやすいです。

ロイヤル(Royal)とは、日本語にすると「国王の」「王室の」という意味の他に
「最高の」「最良の」という意味があります。
「得点が生まれやすい素晴らしいゾーン」という意味で使われています。

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