こんにちは、プロアイスホッケー選手のもんじです。
以前にも申し上げましたが、僕が2024-25シーズンにプレーしていたアメリカプロアイスホッケーリーグFPHLに属していたDashers Hockey Clubは、財政難によってチームを存続できず、ホームであるイリノイ州ダンビルから撤退し、2025-26シーズンは活動休止となっています。
それだけでなく、このオフシーズンに入り、他にもいくつかのビッグニュースがありました。
FPHLチームが無くなったり新たに出来たり…

もう1チームの活動休止
ミシガン州フレイザー(デトロイトの近く)を拠点としたMotor City Rockersは、チームが本拠地として使用していたアイスアリーナとの交渉にトラブルが生じ、突然チームの活動休止を発表しました。
2チームがリーグに新規参入
Topeka Scarecrows(カンザス州トピカ))とIndiana Sentinels(インディアナ州コロンバス)がFPHLへ新規参入することが発表されました。
1チームがリロケーション(Relocation)
2024-25シーズン中にもオーナー権の売買 & リロケーション(チームが別地域へ引っ越し)を行っていたHC Venom(元Hudson Valley Venom)は、新シーズンを前にチームが売買され、再度リロケーションが行われて、Pee Dee Ice Catsとして生まれ変わりました。
このようなことは毎年のように行われている
チーム数自体に変わりはないものの、昨シーズンとは大きくリーグ編成が変わることとなりました。
驚くべきは、このようなことが毎年のように行われていること。
チームが無くなったり新たに入ったり、オーナー同士で売買が行われたり、リロケーションしたり…。
これは、アメリカでのアイスホッケー人気の高さと、成熟したスポーツビジネスの実態を如実に示しています。
チームが抱えていた選手たちはどうなる?僕はどうする?
チームが無くなったり、新たに参入したりするということは、チームが抱える選手たちにも大きな変化が訪れます。
これは僕自身も例外ではなく、このオフシーズンにとある出来事を経験しました。
このことについては、こちらの記事で解説しております。