【総額〇〇万円(大人プレイヤー)】アイスホッケーに必要な防具と用具、その値段と耐用年数について全種類解説!

アイスホッケー観戦を楽しもう!

こんにちは、もんじです!

アイスホッケーの選手が来ている防具が複雑で気になった、もしくは、アイスホッケーを新しく始めたい、という方はいませんか?

今回はそのアイスホッケーのプレイヤー(スケーター)防具と用具・衣類について全種類解説し、そしてその値段の合計をお見せいたします。

(なお、ゴーリー(Goalie)の防具解説についてはまた後ほど解説いたします。

なお、今回の記事は世界的アイスホッケー防具メーカーであるBAUER社様に許可をとり、記事に掲載させていただいております。

今回紹介する防具たちの値段は全て、2022年2月28日時点でのBAUER社の公式オンラインショップにおけるシニア(成人)用防具(ショップ内で”senior”, “intermediate”と記載)の価格を参考にしております。(115円/米ドルとして計算)

(ジュニア・ユース世代の防具はシニア防具よりも価格が低いです。)

もんじ
もんじ

この記事はこんな人におすすめ!

  • アイスホッケー観戦をより楽しみたい
  • アイスホッケーの選手が身につけている防具について気になる
  • アイスホッケーを新しく始めてみたい

また、以下の記事も併せてお読みいただけると、理解が早まると思いますので是非!

それでは、どうぞ!

  1. アイスホッケーを1から始めるのにかかる費用
  2. 防具解説
    1. ヘルメット(helmet)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    2. フェイスマスク(face mask)・フェイスシールド(face shield)
      1. なんのための防具か
      2. 値段
    3. ネックガード(neck guard)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    4. ショルダーパッド(shoulder pad)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    5. エルボーパッド(elbow pad)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    6. パンツ(pant)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    7. レガース(leg guard)・シンガード(shin guard)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    8. ジョックパンツ(jock pant)・ジルパンツ(jill pant)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    9. スケート靴(skate)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    10. グローブ(glove)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
  3. 用具・衣類解説
    1. スティック(stick)
      1. なんのための用具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    2. アンダーシャツ
      1. なんのための衣類か
      2. 値段
    3. ユニフォーム(uniform)
      1. なんのための衣類か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    4. ソックス(socks)
      1. なんのための衣類か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    5. キャリーバッグ(carry bag)
      1. なんのための用具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    6. ブレードテープ(blade tape)
      1. なんのための防具か
      2. 耐用年数
      3. 値段
    7. マウスピース(mouthpiece)
      1. なんのための用具か
      2. 値段
  4. アイスホッケープレイヤー全員買うべき用具
  5. 防具・用具はどうやって購入するのか
    1. 近くのアイスホッケーショップに行って購入
    2. 海外のアイスホッケーサイトで購入
  6. まとめ

アイスホッケーを1から始めるのにかかる費用

さて、皆さんが一番最初に知りたいであろう結論から紹介します。以下の表をご覧ください。

防具・用具値段(米ドル)値段(日本円)(115円/ドル)
ヘルメット(頭)$34.99~$309.99¥4,024~¥35,649
フェイスガード(顔)$24.99~$74.99¥2,874~¥8,624
ネックガード(首)$10.99~$29.99¥1,264~¥3,449
ショルダーパッド(肩)$54.99~$209.99¥6,324~¥24,149
エルボーパッド(肘)$36.99~$149.99¥4,254~¥17,249
パンツ(股関節・太もも)$59.99~$229.99¥6,899~¥26,449
レガース(膝・脛)$54.99~$189.99¥6,324~¥21,849
ジョックパンツ・ジルパンツ(局部)(ソックス固定)$13.99~$73.99¥1,609~¥8,509
スケート靴(足)$59.99~$999.98¥6,899~¥114,998
グローブ(手)$59.99~$199.99¥6,899~¥22,999
スティック(パックを扱う)
×2本
$41.99~¥329.99
×2本
¥4,829~¥37,949
×2本
アンダーシャツ(防寒)$39.99~$69.99¥4,599~¥8,049
ユニフォーム-¥2,500~¥4,500
ソックス-¥2,500~¥4,500
キャリーバッグ$34.99~$109.99¥4,024~¥12,649
ブレードテープ-¥500~¥700
マウスピース-¥5,000~¥10,000
合計¥73,651~¥400,250

全て1から防具・用具を

  • 全て1番安いグレードのもので買い揃えると、¥73,651
  • 全て1番高いグレードのもので買い揃えると、¥400,250

なお、今回の記事は世界的アイスホッケー防具メーカーであるBAUER社様に許可をとり、記事に掲載させていただいております。

今回紹介する防具たちの値段は全て、2022年2月28日時点でのBAUER社の公式オンラインショップにおけるシニア(成人)用防具(ショップ内で”senior”, “intermediate”と記載)の価格を参考にしております。(115円/米ドルとして計算)

なお、日本で買い揃えていただく場合、お近くのアイスホッケーショップ・スケートショップにてお買い求めいただけます。

日本のショップで販売されている防具・用具の値段は、今回紹介したBAUER社公式オンラインショップの値段とおおよそ同じ値段です。

そして、今回紹介したのは、日本の大人がおおよそ当てはまるサイズであるinter mediatesiniorと記載された防具・用具のみであり、youth(子供用)・junior(ジュニア世代用)の防具はよりお安くなっております。


あくまでこれは初期費用です。例えば、防具を買い揃えるのに20万円かけても5年間使い続ければ、1年で4万円です。

それでも...たけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

どのグレードの防具を購入するかで大きく値段は変わってきますが

18年間アイスホッケーをやってきて、ここにきて初めて本格的に全て計算してみましたが、この金額を見たとき、手が震えてしまいました。

もんじ
もんじ

そして、アイスホッケーにかかる費用はこれだけではなく、アイスリンクを貸し切るのにもお金がかかりますし、移動費もかかります。

特に、成長過程の子どもたちは、体格が変化しづらい大人よりも防具サイズが合わなくなりやすいです。小さい頃からアイスホッケーをやらせてくれた親に強く感謝です本当に…

それでは、以下でそれぞれの防具・用具について全て解説いたします。

防具解説

それではまず、防具を上から全部解説し、その大まかな値段も紹介いたします。

(2022年2月28日時点での、BAUER社の公式オンラインショップの値段を参考にいたします。)

なお、一つの防具をとっても、高品質高価格の防具から、あまり高品質でなく格安な防具まで、様々なグレードの防具がありますので、その価格に幅があることをご了承ください。

ヘルメット(helmet)

なんのための防具か

まずは、人間の一番大事な内臓である脳を守る役割を担うのがヘルメットです。

アイスホッケーは相手プレイヤーに自身の体をぶつけるチェッキングが許されていて接触が激しいスポーツです。

そのため、頭を守ることが非常に重要視されており、アイスホッケー防具メーカーも脳への衝撃を最小化するための研究開発を行い、より安全性の高いヘルメットを全世界に供給しています。

耐用年数

大切に使えば、5年でも10年でもいくらでも長く使えます。

しかし、数年ごとにより安全性とデザインに優れたヘルメットが開発されますので、最低でも10年以内に買い換えることをオススメします。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$34.99~$309.99(¥4,024〜¥35,649(1ドル115円換算)で販売されております。

フェイスマスク(face mask)・フェイスシールド(face shield)

なんのための防具か

ヘルメットに付属して、主に顔を守るための防具です。

このフェイスマスクは数種類あります。

  • 顎まで硬い網状の金属で完全に覆って保護するフェイスマスク(face mask)
  • フェイスマスクのアクリルシールド版のフェイスシールド(full face shield visor)
  • 目の部分のみアクリル製のシールドで覆い、口元部分は何も保護するものがなく、視界の良好さと呼吸のしやすさに長けたハーフバイザー(half visor)

なお、高校生以下のカテゴリーでは、顔部分の大怪我を避けるためにハーフバイザーは禁止されています。

そのため、ジュニア用のヘルメットにはフェイスマスクが付属されて売られていることが多いです。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$24.99~$74.99(¥2,874〜¥8,624で販売されております。

ネックガード(neck guard)

NLP7 CORE NECKGUARD COLLAR $10.99

なんのための防具か

ネックガードは、首を主に守るための防具です。

アイスホッケーではスティックが首元に接触することがごくたまにあります。

そのような際に、切り傷を最低限に抑えるために身につけます。(軍手のような役割です)

しかし、現在の日本にて、大学生以上のカテゴリーではネックガードの着用は必須では無いため、大学生・大人で着用している人はほとんどいないのが現状です。

耐用年数

こちらもいくらでも長く使用できます。

また、あまりネックガードの開発は進められていない印象があります。

そのため、特に定期的に買い換える必要はありません

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$10.99~$29.99(¥1,264〜¥3,449で販売されております。

ショルダーパッド(shoulder pad)

なんのための防具か

主に、肩を含む、胴体全体を守るための防具です。

アイスホッケーに特有のチェッキング(自分の体を相手にぶつけてパックを奪うプレー)の際に活躍してくれます。

何度「ショルダーパッドがなければ大怪我だったな」という場面があったことか…。文明の発展に感謝せざるを得ません。

このショルダーパッドのおかげで、ほとんどのチェックは「あまり」痛くありません!

また、もちろん胴体にスティックが当たっても安全ですし、飛んできたパックが当たっても「ある程度」衝撃を吸収してくれます。

もんじ
もんじ

全ホッケープレイヤー痛い時は普通に痛いけど(泣)

耐用年数

ショルダーも、大切に使えばいくらでも長く使用できます

しかし、こちらも数年ごとにより安全性の高いショルダーが開発されますので、定期的に買い換えることをオススメします。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$54.99~$209.99(¥6,324〜¥24,149で販売されております。

エルボーパッド(elbow pad)

なんのための防具か

肘全体を守るための防具です。

主に、転んだ時チェッキングの時に活躍してくれます。

この世の全てのアイスホッケープレイヤーは、防具を身につけないでスケートをし、ずっ転けてしまい肘に大きなたんこぶができ「今度からスケートするときは絶対エルボーだけは付ける」という経験を1度はしているはずです。

どれだけスケートに慣れていても、エルボーだけは着用するべきですね。

耐用年数

ショルダーも、大切に使えばいくらでも長く使用できます

しかし、こちらも数年ごとにより安全性の高いショルダーが開発されますので、定期的に買い換えることをオススメします。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$36.99~$149.99(¥4,254〜¥17,249で販売されております。

パンツ(pant)

なんのための防具か

股関節全体に加え、太ももも守ることのできる防具です。

守る部分が広いおかげで、防具の中で一番大きいです。

しかし、企業努力によってどんどん軽量化がなされ、なるべく走るのを阻害しないような形で厚いパッドが装着されています。

耐用年数

パンツも、大切に使えばいくらでも長く使用できます

しかし、こちらも数年ごとにより安全性の高いショルダーが開発されますので、定期的に買い換えることをオススメします。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$59.99~$229.99(¥6,899〜¥26,449で販売されております。

レガース(leg guard)・シンガード(shin guard)

なんのための防具か

膝・脛の前部分を守るための防具です。

脛部分は骨が肌に近い部分なだけあって厳重に保護されていますが、後ろ部分は厚いふくらはぎのお肉のおかげで重症化しにくいということもあって、ほぼほぼ保護されていません。

耐用年数

レガースも、大切に使えばいくらでも長く使用できます

しかし、こちらも数年ごとにより安全性の高いショルダーが開発されますので、定期的に買い換えることをオススメします。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$54.99~$189.99(¥6,324〜¥21,849で販売されております。

ジョックパンツ(jock pant)・ジルパンツ(jill pant)

なんのための防具か

まず、局部を保護する役割があります。

加えて、レガースの上から履くストッキング(後ほど解説)がズレ落ちないようにマジックテープで止める役割があります。

主に、ジョックパンツは男性用、ジルパンツは女性用に作られています。

耐用年数

こちらは何度も着用・洗濯を繰り返すことでボロボロになりやすいです。

本格的に競技アイスホッケーを行なっている人はおおよそ2年ほどでボロボロになります。

穴が空いたりボロボロになったと感じたら買い換えるのをオススメします。

マジックテープ部分もボロボロになりやすいですが、買い換えるよりも、100均などでマジックテープを買い、縫って補強することで安く済みますね。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$13.99~$73.99(¥1,609〜¥8,509で販売されております。

スケート靴(skate)

なんのための防具か

当たり前ですが、氷上を滑るのに必要な防具です。これがないと氷上を滑らかにスケートすることはできません。

また、足元はパックに物理的に近く、強いシュートや振り回されたスティックと接触することが多いため、これでもかというほどに硬く保護されています

もんじ
もんじ

アイスホッケーの防具の中で2番目に高価な防具ですね!

耐用年数

競技アイスホッケー(部活動やチームで本格的に行うアイスホッケー)を行い、週2、3回練習がある場合、2~3年ほどでボロボロになります

また、スケート靴は最も研究開発に力を入れられている防具の一つですし、何よりアイスホッケーの防具の中でも大きな役割を占めている防具ですので、ボロボロになり次第買い換えるのをオススメします。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$59.99~$999.98(¥6,899〜¥114,998で販売されております。

もんじ
もんじ

高い…高すぎる…

グローブ(glove)

なんのための防具か

手元を全体的に守るための防具です。

特に手元は、相手スティックがよく接触しやすい部位ですので、手の甲は結構厳重に保護されています。

耐用年数

僕の使っているwarrior社のグローブです。

競技アイスホッケーをプレーしていて、週に2〜3回ほど練習を継続していれば、1年ほどでグローブの手のひら部分に穴が開いてしまうかと思います。

この穴が空いてしまっても、手元を守るプロテクターには損傷がなく、使用を継続できる場合が多いですが、グローブの手のひら部分の皮は握っているスティックとの摩擦を生じさせ、スティックとの密着度を上げることでパックを扱いやすくする効果があります。

よって、穴が開いてしまったら、その穴に何か硬い布を縫い付けて補強するか、新しいグローブを買うことをオススメします。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$59.99~$199.99(¥6,899〜¥22,999で販売されております。

用具・衣類解説

こちらでは、体を守る以外の用途の用具・衣類について解説いたします。

特に、練習・試合を行う際に必須となる用具・衣類に絞って解説いたしますね。

必須ではないが、持っておくことをオススメする用具についてはまた後ほど解説いたします!

スティック(stick)

VAPOR HYPERLITE $309.99
NEXUS GEO $299.99

なんのための用具か

全てのアイスホッケープレイヤーの商売道具です。

このスティックがないとただのスケーターです。

アイスホッケー選手にとっては一番出費が嵩む用具ですね。

最初に購入するときは、1本折れた時でも大丈夫なように2本、余裕がある方は3本購入しましょう

耐用年数

アイスホッケーのスティックは消耗品です。プレーを続けていると必ず折れる時が来ます

そして、折れる頻度は、個人間、そしてスティック間、そしてその個人とスティックとの相性で非常にばらつきがあります。

アイスホッケーを始めたての初心者よりは、より競技歴が長い選手の方がスティックに上手く力を加えることができ、その分スティックも消耗しやすいです。

私個人の肌感覚ですが、アイスホッケー初心者は、大体500時間くらいプレーすれば最初に買ったスティックが折れます。(週に2回合計3時間プレーするとして、3年ちょっとで折れる印象)

(私の在籍していた高校は、アイスホッケー初心者と経験者の混合チームで、高校からアイスホッケーを始めた仲間はそんな感じでした。)

アイスホッケー歴が長く、競技アイスホッケーをプレーしている選手でも、プレイスタイルによって折れる頻度が大きく変わります。

競技アイスホッケーを18年プレーしてきた私ですが、あまりパワー系の選手ではありませんでした。

そのため、スティックは15ヶ月で3本折れる、くらいの頻度だったことが多かったです。

しかし、そんな私でも、折れやすいスティックを利用している時は1ヶ月半で3本折れたことがあります。そのスティックは非常に使いやすかったのですが、出費が大きく嵩んでしまうためすぐにサヨナラしました。

周りを見渡すと、アイスホッケーを長くやっている選手は、1年に2〜5本は折っている選手が多いように感じます。

もんじ
もんじ

アイスホッケー選手にとって、防具・用具で一番出費が大きいのがスティックです。

一つあたりの値段ではスケート靴の方が高いのですが、スティックはシーズン中に折れるので、何度か書い直さなければならず、出費が大きくなりやすいです。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$41.99~$329.99(¥4,829〜¥37,949で販売されております。

アンダーシャツ

なんのための衣類か

防寒対策、そして防具の匂い対策で着用します。

体温・筋肉の温度が下がると、プレイの質が非常に下がります。

特に氷上で行うスポーツですので、プレー中に削られた雪が肌に直接触れると寒気を感じてしまいます。

また、アンダーシャツを着ないと、プレー中に掻いた汗が全て防具に吸収されてしまい、頻繁に洗うことのできない防具の匂いの元になります。

よって、アンダーシャツを着用することを強くオススメします。

もんじ
もんじ

国によってはアンダーシャツを着用する文化がないこともあるそうですね!

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$39.99~$69.99(¥4,599〜¥8,049で販売されております。

もんじ
もんじ

これは特にアイスホッケー用の衣類ではありませんので、適当なスポーツ用品店で運動用のアンダーシャツを購入してください😊

僕が着ているのは以下の上下セットです。

非常に体に馴染み、汗も吸ってくれるので使いやすいです。(あとは個人的にAnder Armourの製品がスタイリッシュで好きです。)

ユニフォーム(uniform)

BAUERでは無地ユニフォームが販売されていなかったので、僕が使っているユニフォームです。見たらわかるようにボロボロですね。

なんのための衣類か

主に、全ての防具を着た後に一番上に着るアイスホッケー用の大きなシャツです。

試合の時はそのチームごとのユニフォームを着用します。

実はこれがあるのと無いのとでは、体感温度に大きな差があります。

耐用年数

基本的には長い間使用することができます。

しかし、競技アイスホッケーをプレーし、チェッキングが激しくなると、このユニフォームも破けたり穴が開いたりします。

新たなデザインのユニフォームが欲しくなったり、ボロボロになったりしたら新しく買いましょう。

値段

BAUER社でユニフォームは販売しておりません。

代わりに、日本のアイスホッケーショップを参照すると、無地のユニフォームは¥2,500〜¥4,500で販売されていることが多いみたいです。

ソックス(socks)

こちらもBAUERでは販売されていなかったので、僕が使っているソックスです。薄手なので裂けやすい…

なんのための衣類か

主にレガースの上に履き、ジョックパンツ・ジルパンツのマジックテープにくっつけて、脚全体を覆います。

ユニフォーム同様、防寒対策の意味もあります。

また、サッカーのソックスと同じで、チームごとに決まったストッキングを着用します。

耐用年数

その素材にもよりますが、ソックスも長く使用できます。

なるべく厚手の生地のソックスだと破けにくいのでオススメです。

値段

BAUER社でストッキングは販売しておりません。

代わりに、日本のアイスホッケーショップを参照すると、¥2,500〜¥4,500で販売されていることが多いみたいです。

キャリーバッグ(carry bag)

なんのための用具か

上記で紹介したアイスホッケー防具たちを運ぶために必要な防具バッグです。

成人男性の防具の重さを全部合計するとだいたい10kg近くになります。

非常に嵩張って重たい荷物になりますので、なるべく持ち運びやすいようなキャリーバッグを購入することをオススメします。

プレーするリンクへの交通手段として、徒歩や電車を利用するのであれば、キャスター付きの防具バッグを購入しましょう。長い移動の際に非常に楽になります。

耐用年数

だいたい5年以上は使うことができ、人によっては10年以上同じキャリーバッグを使ってたりしますね。

値段

BAUER公式オンラインショップでは、$34.99~$109.99(¥4,0224〜¥12,649で販売されております。

ブレードテープ(blade tape)

ブレードテープもBAUERで販売していなかったので、僕の私物のブレードテープです。

なんのための防具か

スティックのブレード部分(パックを扱うためのスティックの先の曲がっている部分)に巻きつける消耗品です。

常に1つか2つは所持しておきましょう。

スティックがひび割れたり、傷がついてしまうのを防ぐ役割があります。

さらに、ツルツルのスティックのブレード部分にこのテープを巻くことで、パックとの間に摩擦を生じさせ、パックに上手く回転を伝えやすくなります。(卓球のラケットラバーのような役割です。)

競技アイスホッケーを行なっている選手のほとんどは1、2回練習を行って、このテープがボロボロになり次第、新しく巻き直します。

耐用年数

テープの巻き方は人それぞれで個人差がありますが、だいたい1つのテープで7〜8回分くらい巻き直せます。

値段

BAUER社でストッキングは販売しておりません。

代わりに、日本のアイスホッケーショップを参照すると、¥500〜¥700で販売されていることが多いみたいです。

マウスピース(mouthpiece)

なんのための用具か

2023年8月26日(土)更新

現役歯医者の先生に伺ったところ、脳震盪予防 & パフォーマンス向上 のためであるという回答がありましたため、訂正いたします。

誤った知識を流布してしまいましたこと、深く反省いたしております。

以後、専門分野でないところに関しての発信を行う際は、徹底したチェックを行ってから発信するなどの当たり前のことを徹底して参ります。


歯と舌を守るための用具です。

安全のためのルール上、アイスホッケーの試合を行う際に、このマウスピースを着用していなければ試合に出場できません。

このマウスピースにより、歯にスティックが当たったり、相手との接触があったりしたときの歯への重大な損傷を防ぐことができます。

また、アイスホッケーをプレーしている間、非常に力強く力む瞬間があり、無意識に歯を強く噛み締めることが多く、何も接触がなくとも歯にダメージを折ってしまう危険性があります

さらに、誤って舌を噛んだ時のダメージを最小限に抑えることができます。

このマウスピースは市販のものを買えば安く済みますが、個人の歯の形状とは程遠いマウスピースを口に咥え続けることは非常に強いストレスと疲労感を生みます。

よって、行きつけの歯医者さんなどで、自分用のマウスピースを作成することを強くオススメします。

値段

おおよそ、¥5,000〜¥10,000に設定している歯医者さんが多いようです。

アイスホッケープレイヤー全員買うべき用具

その他、防具が臭くなるのをなるべく防ぐ神アイテムも2つありますので、こちらの記事をご一読ください!

本当にこの2つだけは用意していて欲しい…。

防具・用具はどうやって購入するのか

近くのアイスホッケーショップに行って購入

アイスホッケー始めたての初心者の方々は、まずアイスホッケーショップに行くことをお勧めします。

アイスホッケーショップに行くことで、防具・用具に詳しい店員さんに手厚くサポートしてもらい、購入することができます。

「〇〇(お住まいの地域名)」+「アイスホッケーショップ」で検索し、お近くのアイスホッケーショップに向かいましょう。

海外のアイスホッケーサイトで購入

あまり初心者にお勧めできない選択肢ではありますが、直接試着する必要がない防具・用具や、既に購入したい防具・用具が決まっているという人には、海外から直接購入するという選択肢もあります。

海外のアイスホッケーサイトでは、日本への配送が可能な場合と不可能な場合がありますので、カスタマーサポートに連絡・確認するなどして購入することが必要となります。

まとめ

防具・用具値段(米ドル)値段(日本円)(115円/ドル)
ヘルメット(頭)$34.99~$309.99¥4,024~¥35,649
フェイスガード(顔)$24.99~$74.99¥2,874~¥8,624
ネックガード(首)$10.99~$29.99¥1,264~¥3,449
ショルダーパッド(肩)$54.99~$209.99¥6,324~¥24,149
エルボーパッド(肘)$36.99~$149.99¥4,254~¥17,249
パンツ(股関節・太もも)$59.99~$229.99¥6,899~¥26,449
レガース(膝・脛)$54.99~$189.99¥6,324~¥21,849
ジョックパンツ・ジルパンツ(局部)(ソックス固定)$13.99~$73.99¥1,609~¥8,509
スケート靴(足)$59.99~$999.98¥6,899~¥114,998
グローブ(手)$59.99~$199.99¥6,899~¥22,999
スティック(パックを扱う)
×2本
$41.99~¥329.99
×2本
¥4,829~¥37,949
×2本
アンダーシャツ(防寒)$39.99~$69.99¥4,599~¥8,049
ユニフォーム-¥2,500~¥4,500
ソックス-¥2,500~¥4,500
キャリーバッグ$34.99~$109.99¥4,024~¥12,649
ブレードテープ-¥500~¥700
マウスピース-¥5,000~¥10,000
合計¥73,651~¥400,250

全て1から防具・用具を

  • 全て1番安いグレードのもので買い揃えると、¥73,651
  • 全て1番高いグレードのもので買い揃えると、¥400,250

なお、今回の記事は世界的アイスホッケー防具メーカーであるBAUER社様に許可をとり、記事に掲載させていただいております。

今回紹介する防具たちの値段は全て、2022年2月28日時点でのBAUER社の公式オンラインショップにおけるシニア(成人)用防具(ショップ内で”senior”, “intermediate”と記載)の価格を参考にしております。(115円/米ドルとして計算)

是非、アイスホッケーを始めようと考えていらっしゃる方のお力になりましたら幸いです!

また、防具の選び方に関しての記事も近々書く予定です。もうしばらくお待ちくださいませ。

以上になります。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

もんじ

『アイスホッケーで夢を与えたい』
アイスホッケーが好きすぎて、ドイツでセミプロアイスホッケー選手とYouTubeを始めた人。

元横浜GRITS GM補佐・広報

日本アイスホッケーの興隆に全力を尽くします。

岩手県二戸市で生まれ、4歳の時にアイスホッケーを始める。20年間競技ホッケーに熱中。
大学2年生からアイスホッケーコーチを始め、コーチ歴4年ほど。
集団・個人関わらず、小中高生のスキルレッスンに従事。

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